【Storyboard Pro】アニメーションの絵コンテもデジタル時代!ストーリーボード・プロ
これが時代の波ってやつか?
絵コンテのソフト版が登場したので、ご紹介です。
その名も「ストーリーボードPro」
現在無料で全機能を試せるので、興味のあるかたは
こちらから
各機能を箇条書きにてご説明。
①直接ソフトに向かってシーンの絵が描ける。
何がスゴイって、書きやすいのが驚いた。右側に、おなじみの筆、大きさ、色のパネルが出るので直観的にすぐ作画で来た。
②シーンごとにサムネイルで並べて表示出来る。
各パネルごとにそのシーンのタイムを設定でき、再生しながら確認が出来る。紙媒体では出来ない確認がいとも簡単にできた。
アニメの重要な要素それは「タイミング」だよね。それが確認できる。
昔はストップウォッチを持ちながら、目をつむってたんだけど・・・
③音楽や音声もトラックに挿入できる。
やってみました。挿入成功!ちなみに使ったのはWAVファイル。
④カメラワークに対応。
ズーム、パン、回転など、カメラの動きを再現出来る。
⑤各シーンはレイヤーの管理が出来る。
バックグランドとキャラクターを別々に書く事が可能。レイヤーは、ベクター、ビットマップ、3D、グループの4つの種類を扱う事が出来る。
スイッチみたいな物が付いていたので、シーン内でレイヤーを表示したり、消したり出来そう。
⑥シーンごとにレイヤーを使ってアニメーション表現できる。
例えば、キャラクターが上手から、下手へ移動する場合、それをアニメーションで表出来る。試しに上のレイヤーを動かしてみたら、簡単に出来た。
⑦ビデオクリップを挿入できる。
テストはMP4のファイルを入れて見た。成功!
⑧3Dファイルを読み込んで、3D絵コンテを作れる。
試しにobjファイルを読みこんでみた。成功。何か色が違うけど、原因不明。私の知識不足です。すみません。
【まとめ】1日使ってみた感想。
とにかく、練りに練って作られていると感じた。
シーンを追加したり、削除したりしていると、絵コンテがぐちゃぐちゃになってしまうんだけど、これはそれがない!
スタッフなどに、全体を把握してもらうのも、実際のアニメを同じ尺で紙芝居を見せることが出来て、深く理解する事につながると感じた。
もちろん出来上がった絵コンテを動画としてエクスポートできるので、web上でシェア出来る。完璧だ。
操作性も満足です。絵の描きやすさはホントこだわってるね。
今は無料なので、ぜひダウンロードして試してみてはいかが?
今回は☆3つの優等生ツールでした。
現在アニメを作っているので使わせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
又、ここでお会いしましょう。
記者:小久保ビデオ
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