【DAZ3D】カメラの機能に注目してみた。DAS3D無料の3Dポージングソフト
こんにちは!小久保ビデオです。
今回はDAZ3Dのカメラの機能に注目してみました。
画面で見たままに撮影する事もできるんだけど、これは、カメラの機能を使った撮影の場合のパラメーターです。
撮影の時に出て来るパラメーター(パネル)がこれ。
動かせるパラメーターは5つ。(全部ONにした場合)
Perspective ON OFF
①Freme Width(mm)
②Focal Length(mm)
Depth of Field ON OF
③Focal Distance
④F/Stop
⑤Lens Thickness(mm)
では順番に分かった事をレポートいたします。
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Perspective ON OFF
パースペクティブはもちろんパースの事
ここでは、①と②を使う場合はON、使わない場合はOFF
①Freme Width(mm)
フレームワイド、これは単純に画角の事だろう。
数値が大きくなれば画角が広くなり、数値が小さければ画角が狭くなった。
②Focal Length(mm)
フォーカルレングス(焦点距離)
これは焦点距離の事で、レンズから、撮像素子までの距離。
焦点距離が通常65mmに設定されていた。
つまり、望遠レンズのmmとは、この焦点距離のmm(長さ)の事。
これより焦点距離が長いとパースが付かなくなり。望遠で撮った様な映像になり。
これより焦点距離が短いと、手前の物が誇張されて撮影される。
(イメージ)焦点距離を短くした場合の写真。腕や胴が広がって写っている。
Depth of Field ON OF
被写界深度の事。(ピントが合っている距離の事)
この被写界深度が合っていればクッキリ写るし、合っていなければ、長くても、短くてもボヤけて写る。
下の図のように感覚的に被写界深度を設定できる。
③Focal Distance
被写体までの距離。
④F/Stop
ピントの合っている幅。
実際に撮影してみた。
被写界深度が浅い(後ろがぼけた)
被写界深度が深い。バックまでクッキリ写る。
⑤Lens Thickness(mm)
直訳するとレンズの厚さ。
しかし、これは何の為にあるか分からなかった。
通常は0mmに設定してある。
それでは実際に100mmと1000mmで撮影してみた。
100mmで撮影
1000mm
ちょっとアップになっただけ。これならズームで十分だ。
意味が分からない。マニュアルにも書いてなかった。
こんな時はQ&Aだ。
以下は一つあった回答です。
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僕もよく分からないけど、レンズに厚みを持たせると、光が曲がる原因になります。
実際のレンズでは、レンズの厚みが引き起こす現象があり、これをケラレ現象と言います。
ケラレ現象とは、中心が明るくなり、回り(コーナーとエッジ)が暗くなる現象の事です。
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だそうです。
また、他でケラレを調べた所、意図しないゴーストという映り込みの光が入ってしまう事もあるそうです。これを防ぐにはレンズフードを付ける事だそうです。
うーん。でも何で、そんな機能があるんだろう。よりカメラをシュミレーションして、リアルな画像を出す為にあるのかもしれませんね。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また、ここでお会いしましょう。
記者:小久保ビデオ
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