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セクション1.5.5- サーフェイスペイン【DAZ3D】日本語ユーザーガイド UserGuide 非公式

1.5.5 – The Surfaces Pane

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「サーフェイス」ペインでは、オブジェクトの表面をカスタマイズできます。

DAZ Studioのペイントショップのように考えてください。

色、鏡面反射、光沢、不透明度などをカスタマイズできます。

簡単に言えば、あなたのオブジェクトの、光と表面の相互作用、または、そのボリュームを調節し決める事ができる場所です。

 

[パラメータ]ペインと同様に、[表面]ペインは2つの列に分かれています。

左側には「サーフェイスビュー」があり、現在選択中の「サーフェイス」、「サーフェイスセレクションセット」、および現在選択中のプロパティグループを確認できます。アイテムの左にある矢印をクリックすると、アイテムが展開されます。

オブジェクトを展開して、そのサーフェイスをさらに細かく見ることができます。

個々のサーフェスを選択してそのサーフェスのプロパティを編集するか、Shiftキーを押しながら同時に編集する複数のサーフェスを選択できます。

右側の[Surfaces]ペインの[Editor]ページには、選択したサーフェスで使用可能なすべてのプロパティが表示されます。

これらは「チャンネル」と呼ばれることもあります。

サーフェイスには、知っておくべき重要な一般的に使用されるプロパティがいくつかあります。

• Diffuse Color/Strength 拡散色/強度
• Specular Color/Strength 鏡面色/強度
• Bump Strength バンプ強度
• Displacement Strength 変位(置き換え)強度

 

「Diffuse Color/拡散色」はモデルの実際の色を変更し、「Strength/拡散強度」は色の強度を決定します。

「Specular/鏡面色」は、モデルが持つハイライトの色を決定します。

「Specular Strength/鏡面強度」は、ハイライトの強度を決定します。

「Bump Strength/バンプ強度」は、モデルの表面の粗さをシミュレートします。

「Displacement/変位強度」は、実際にレンダリングされるときにシーンのジオメトリの形状を変更します。

これは、モデルを作成せずに詳細を作成するのに役立ちます。

 

各チャンネルはさまざまな方法で編集できます。

チャンネルを編集する最も一般的な方法は、イメージマップをロードすることです。

「イメージマップ」は2次元の画像です。

DAZ Studioは、イメージマップの.jpg、.png、.bmp、および.tiffイメージ形式をサポートしています。

画像マップを読み込むには、プロパティの[Image Menu Button]をクリックします(プロパティの左側のアイコン)。

幸いなことに、ほとんどの製品には、イメージマップを読み込むマテリアルプリセットが付属しています。

これらのマテリアルプリセットは、Surfacesペイン、Smart Contentペイン、またはContent Libraryペインの「Presets」ページからモデルにロードできます。

SurfacesペインのPresetsページは、Smart Contentペインと同じ方法でナビゲートできます。

マテリアルプリセットは、モデルの表面を変更する最も簡単な方法です。

 

注:マテリアルプリセットのアイコンに表示されているマテリアル名に付いている(s)は、「s」がオプションであることを意味します。

マテリアルプリセットは、複数のサーフェスまたは単一のサーフェスに影響を与える可能性があります。

 

Hollywood Blvdレイアウトでは、インターフェイスの左側にサーフェイスペインがあります。

あなたのモデルにいくつかのマテリアルプリセットを「Presetsts」ページからロードしてみてください。

これにより、各プロパティがモデルのサーフェイス(表面)に対して何をするのかがわかります。

プリセットをいつでもダブルクリックして、モデルの表面設定をすばやく元に戻すことができることを覚えておいてください。

マテリアル、サーフェス、およびサーフェスペインについては、第3章で詳しく説明します。

次のページへ 1.6 まとめ

 

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