【DAZstudio】セクション2.5.1 トランスレイション 日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
2.5.1 –トランスレイション(Translation)
「Translation(トランスレイション)」とは、X、Y、Z軸に沿った図の配置を指します。
パラメータペインのトランスレイションプロパティは、ペインの左側の列にある[General(一般)]グループを展開すると表示されます。
「General」グループの下に、「Transforms」グループがあります。
「Transforms」グループを展開すると、現在のシーン選択で使用可能な変換グループが表示されます。
Translationプロパティが選択可能な場合、「Transforms」グループの下に「Translation」グループが表示されます。
左の列の「Translation」グループをクリックすると、右の列に翻訳のプロパティが表示されます。
適切なスライダーを調整して、オブジェクトを任意の方向に移動できます。
使いやすさのために、DAZ Studioの各軸は色分けされています。赤はX軸、緑はY軸、青はZ軸を示します。
選択範囲の翻訳プロパティをいじって、スライダーを調整したときにオブジェクトがどのように動くかを感じてください。
シーンペインで選択を変更し、シーン内の他のアイテムのTranslationを練習することもできます。
Translationは、「ユニバーサルツール」を使用してビューポートで実行することもできます。
ビューポート内からオブジェクトを変換するには、まずツールバーのユニバーサルツールをアクティブにします。
シーンペインで目的のオブジェクトが選択されていることを確認しますービューポートでオブジェクトを左クリックして選択することもできます。
オブジェクトが選択されると、「ユニバーサルマニピュレーター」が選択の横に表示されます。
マニピュレータのX、Y、Z軸の端にある赤、緑、青の矢印を使用して、オブジェクトを移動できます。
矢印のいずれかを左クリックしてオブジェクトをドラッグし、選択した軸に沿って移動します。
また、マニピュレータでその平面の外側の角にある三角形を左クリックしてドラッグすることにより、2つの隣接する軸によって作成された平面内でオブジェクトを移動することもできます。
※XY軸だけ選択して移動。XZ軸だけなど、▼のマークをドラックすると、任意の2軸を同時選択して移動出来る。