【DAZstudio】セクション2.5.3 スケール 日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
2.5.3 – Scale
「スケール」は、シーン内のオブジェクトの相対的なサイズの変更に関係しています。
スケールを変更することで、シーン内のオブジェクトを拡大または縮小できます。
ほとんどのオブジェクトでは、個々のX、Y、Z軸に沿ってオブジェクト全体を拡大縮小できます。
オブジェクトをスケーリングするときは、オブジェクトまたは図形の歪みにつながる可能性があるので注意してください。
オブジェクトのスケールプロパティにアクセスするには、パラメーターペインを開き、[‘General(全般)]グループ内の[Transforms(変換)]グループを確認します。「Transforms」グループの中に「Scale」グループが表示されます。
スケールグループを左クリックして、使用可能なすべてのスケーリングプロパティを表示します。
現在の選択に応じて、スケールプロパティを使用できる場合と使用できない場合があります。
スケーリングオプションが表示されない場合は、選択を図のルートノードに変更してください。
各スケールプロパティのスライダーを調整して、X、Y、またはZ軸でFigureをスケールできます。
図全体を均一に拡大縮小するオプションもあります。
並進および回転のプロパティと同様に、スケールプロパティは、影響を受ける軸の色分けされたベースです。X軸は赤、Y軸は緑、Zは青です。
注:すべての選択項目でX、Y、Z軸のスケーリングが使用できるわけではありません。
スケーリングは、ユニバーサルツールを使用してビューポートで行うこともできます。
ビューポートのアイテムを拡大縮小するには、ツールバーのユニバーサルツールをアクティブにします。
次に、シーンペインでスケーリングするアイテムを選択します。
ビューポート内のオブジェクトを左クリックして選択することもできます。
最後に、ユニバーサルマニピュレーターの中心にある白い立方体、またはX、Y、Z軸上の赤、緑、青の立方体を使用して、選択範囲を拡大縮小します。
いずれかのキューブを左クリックし、ドラッグしてスケールを変更します。