【DAZstudio】セクション2.5.4 衣装や髪を合わす 日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
2.5.4 – Fit to (aka Conforming)
服や髪をフィギュアにロードするとき、フィギュアが動くときにいっしょにその服や髪を動かしたいでしょう。
フィギュアが腕を曲げれば、当然シャツもそれに合わあせて曲がらなければなりませんよね。
DAZ Studioは、「Fitting(フィッティング)」または「Conforming(適合)」と呼ばれるプロセスを通じてこれを行います。
ほとんどの衣服と髪は、フィギュアに着せると、そのフィギュアに追従して動くように設定されています。
服や髪をシーンにロードするときに、服や髪をロードするときにそのフィギュアが選択されていれば、フィギュアに自動的にフィットするはずです。
何らかの理由で衣服または髪の毛が自動的に適合しなかった場合、パラメーターペインを使用して衣服を目的のフィギュアに合わせることができます。
最初のステップは、衣服が現在のシーン選択であることを確認することです。これを行うには、シーンペインで衣服を選択します。
選択したら、パラメータペインを開いて[General(全般)]グループを確認します。 Generalグループには、「Misc(その他)」グループが表示されます。
衣料品を合わせるためのプロパティは「Misc」グループにあり、「Fit to」というラベルが付いています。
衣服が何にも合わない場合、「None...」がその値として表示されます。これを変更するには、プロパティの現在の値をクリックします。
これにより、[Fit To]ダイアログが起動し、ドロップダウンメニューから衣服にフィットするフィギュアを選択できます。
服と髪は、特定の人物に合うように作られています。
スマートコンテンツペインからフィギュアの衣服をロードすると、そのフィギュアが着る事が可能な衣服のみが表示されます。
ただし、あるフィギュア用にデザインされた服をロードし、「フィット」プロパティを使用して別のフィギュアに合わせると、さまざまな結果が得られます。
これは、「自動調整」という機能を使用して行われます。
すべての衣料品がフィギュアに自動フィットできるわけではありませんが、トライして損はありません。少し調整すると意外に使えたりして、驚くかもしれません。
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