【DAZstudio】セクション3.4 サーフェイスシェイダー 日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
セクション3.4 – Surface Shaders
この章の内容に入る前にカバーする必要がある最後の基本概念は、「サーフェイスシェーダー」です。
サーフェイスシェーダーの概念は、サーフェイスまたはイメージマップの概念よりも少し抽象的です。
その理由は、シーンにサーフェスシェーダーが実際には表示されず、1つの結果(レンダリングした結果)のみが表示されるためです。
サーフェイスシェイダーを表示する最も簡単な方法は、レンダリングによって表示される全ての点を計算する「レンダリングエンジン」を実行する事です。そのサーフェイスがすべての最終的な色や不透明度を決定・表示するプログラムなのです。
表面が光にどのように反応するか、どのように反射するか屈折するかなどを計算します。
サーフェスシェーダーは最終的に、シーン内のすべてのピクセルのRGB値を決定します。
これをもっと突き詰めて話すと、サーフェイスシェイダーは、1ドット1ドットが、光のシュミレーションの結果であり、その点の集合がサーフェイスシェイダーだともいえます。
DAZ Studioには、Surface、Light、Volume、Imager、Displacementを含む5種類のシェーダーがあります。それと、カスタムサーフェイスシェーダーが最も一般的です。
このユーザーガイドの範囲では、サーフェイスシェーダーのみを扱います。
その他のシェーダーについては、オンラインドキュメントで説明しています。
幸いなことに、DAZ Studioには、独自のシェーダーがいくつか用意されているため、独自のシェーダーを作成する必要はありません。難しい事はコンピューターサイエンスおよび物理学の上級者に任せておきましょう。
知っておく必要があるのは、サーフェスに適用されるサーフェイスシェーダーのサーフェスペインで各プロパティを決定することだけです。
このセクションの後半で、使用しているサーフェスシェーダーを確認する方法について説明します。
カスタムシェーダーの最も一般的なタイプはサーフェイスシェーダーです。
カスタムシェーダーは、DAZ Studioのデフォルトシェーダーではないことを意味します。
人々が単にサーフェイスシェーダーを単にシェーダーと呼ぶ場合があります。
前述のように、シェーダーにはさまざまなタイプがあります。
これは間違いではありませんがサーフェイスシェーダーはシェーダーの種類のひとつなのです。参照するときは他のシェーダーの種類も含めることをお勧めします。
また、人々が「シェーダープリセット」をシェーダーと呼ぶ場合があります-これは正しくありません。
注:カスタムサーフェイスシェーダーが適用されたサーフェスの3Delightレンダリングは、「ビューポート」プレビューとは大幅に異なる場合があります。