【DAZstudio】セクション8.3 レンダリングの品質 日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
セクション8.3 –レンダリング品質
[Render Quality(レンダリング品質)]設定は、レンダリング設定ペインの全般ページと詳細設定ページの両方で使用できます。
この設定はかなり簡単です。
品質が高いとレンダリングが遅くなり、逆も同様です。
この設定では、速度を優先して品質を犠牲にすることを選択できます。
この設定には、レンダリング設定ペインの上部に目立つ場所があります。
最高品質のレンダリング設定は4です。
この設定では、DAZ Studioはソフトウェアレンダリングエンジンを使用してシーンをレンダリングします。
このレンダリング設定を使用すると、サーフェス、ライト、およびシャドウの完全な効果が表示されます。
ソフトウェアレンダリングは、コンピューターのプロセッサを使用して、レンダリングに必要な計算を行います。
これは、プロセッサがレンダリングにかかる時間の大きな要因になることを意味します。
最低品質の設定は、OpenGLプレビューです。基本的には、ビューポートに表示されるもののスナップショットです。
このレベルのレンダーには、最低品質のライトがあり、影はありません。このレンダリング設定は、ビューポートに表示されるものの2Dイメージを作成するのに役立ちます。レンダリングが高速で、ほぼ瞬時であることがわかります。
他の2つの設定は、速度と品質の妥協点です。
設定1、2、3はすべて、グラフィックカードを使用してレンダリング計算を行います。
つまり、速度と品質はグラフィックカードによって決まります。
ただし、グラフィックカードがどれほど優れていても、ソフトウェアレンダーは常に高品質です。
レベル2および3はプレビューに適していますが、最終レンダリングでは常に最高の品質を使用する必要があります。