MOHO12を使ってみた⑧フレキシ結合【MOHO12】
こんにちは
今回は、前回作った画像に骨を入れて行きます。
まずは、クリップスタジオで書いた絵を、PSD形式(フォトショップ)で保存します。
※この時いらないファイルは全て削除してください。残っているのは、顔、右腕、左腕、胴、右足、左足の6つのレイヤーだけです。
「ファイル」→「別名で保存」
保存する前に、ファイル形式を変更してください。
Potoshopドキュメントという形式がありますのでそれを選択しセーブ。
今度はMOHOを立ち上げます。
レイヤーウィンドーでレイヤーを追加。「イメージ」というレイヤーの種類を選択します。さきほど作ったファイルを選択します。
レイヤーを個別にインポートしますか?と聞いてくるので「個別に」を選択。
画面に表示されました。
次は、レイヤーウィンドーでレイヤーを追加「ボーン」レイヤーを作ります。
ボーンレイヤーはホルダーになっているので、まずは頭のレイヤーと胴体のレイヤーをドラッグ&ドロップでボーンレイヤーの中に放り投げてください。
これで、ボーンと頭と胴体のレイヤーが、関連付けされました。
右側のボーンのアイコンを選択して、ボーンを追加。画面上のキャラクターにボーンを2作ってみます。
そこで動かすと、こんなことが・・・
全部が、腕を曲げた時の様にぐにゃりと曲がってしまいます。
これでは、うまくありません。
そこで、今回はフレキシ結合という機能を使います。
①まずは、レイヤーウィンドーで「顔」のレイヤーを選択
②右側のボーンアイコンの「ボーンを選択」で頭のボーンを選択
③メニューバー「ボーン」→「フレキシ結合に選択されたボーンを結合」を選択。
これと同じように胴体もフレキシ結合します。
④まずは、レイヤーウィンドーで「胴」のレイヤーを選択
②右側のボーンアイコンの「ボーンを選択」で胴のボーンを選択
③メニューバー「ボーン」→「フレキシ結合に選択されたボーンを結合」を選択。
これでフレキシ結合ができました。
ボーン操作アイコンでボーンを動かしてみましょう。
部品がぐにゃっとせずにきれいに曲がりました。
今回はこれで終了。次回は腕を組み込んでいきます。
--------------------------
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また、ここでお会いしましょう。
記者:小久保ビデオ