【DAZstudio】セクション3.5.3 Glossiness(光沢)日本語ユーザーガイド 非公式 UserGuide
3.5.3 – Glossiness
「光沢」は、物質の表面の specular highlight(鏡面ハイライト)のサイズ(表面の大きさの事)を決定します。
光沢のある、またはより光沢のある表面は、鏡面ハイライトがより小さく、よりシャープになります。
※光沢のある物質は白く強く光っているハイライトの部分の面積が小さくなり、マットな物質はその面積が大きくなるという意味。つまり光の強さではなく、物質の反射率(光沢度)が影響しているという事が言いたいのだと思います。
光沢度の値が低いサーフェスでは、鏡面ハイライトがより大きなサーフェス領域に拡散します。
光沢は、ハイライトの強さ(「Specular Strength(鏡面強度)」プロパティによって処理される)に影響せず、鏡面ハイライトのサイズだけに影響します。
ただし、大きな鏡面反射ハイライトは、より大きな表面積に拡散するため、強度が低いと認識されます。
「光沢」プロパティがスペキュラハイライトのサイズにどのように影響するかの例を以下の画像で見ることができます。
「光沢」プロパティは、「鏡面強度」プロパティやその他の強度プロパティと同様に操作できます。
スライダーを調整して、表面全体の光沢度を変更できます。光沢度の値が高いほど、ハイライトが集中します。
また、グレースケールイメージマップを「光沢」プロパティに適用することもできます。
イメージマップが適用されると、光沢スライダーの値はマップ内の値の乗数として機能します。